インタビュー
外国人労働者のホンネ
先日、とある動画を拝見しました。ベトナムから日本に来ている4名の男女のインタビューです。
やはり、文化の違い、言葉の壁が一番苦労されていることでした。
ベトナム人から見た日本人的感覚
その中で、日本人についてこのような話がありました。
「日本人は、はっきりと注意してくれないから、自分が正しいことをしているのか、間違ったことをしているのか分からない。」「作業しているところを後ろからじっと黙って見ているだけで、何も言わないから怖かった。(笑)」
日本人的な感覚で接すると外国人にはとても理解できない状況に陥ることがあるということですね。
もちろん、日本人同士でもこういたコミュニケーションのやり方による、問題が起こることはありますが、外国人にとってはさらに、不安が大きなものになるわけですね。
相手を尊重したコミュニケーションを
日本人だからとか、外国人だから、という観点ではなく、一人の人間として、という観点で相手を尊重すればコミュニケーションにも工夫が生まれてくると思います。
「郷に入っては郷に従え」というのは、相手側の心構えであって、日本人がその考え方をしてはいけないということだと思います。
相手の国の文化、宗教の違いを受け入れ、さらには一人ひとりの個性、人間性を受け入れて初めて成り立つのだと改めて認識させて頂きました。